ポ子的日常

OL生活8年目です。

上京ムービー見てました

久しぶりの投稿です。なんとなく書いてみます。

さっきBrooklynという映画を見てました。

http://eiga.com/movie/83694/

内容は1950年代の設定で、アイルランドの田舎街で母と姉と三人で暮らすエイリッシュという若い女の子が、たいした仕事もなくて内気な性格であることを心配した姉の計らいで、ニューヨークに住む場所と仕事を見つけてもらって、渡米して、仕事をして夜間大学通って彼氏できて、そしたら田舎に残してきた姉が病死して、故郷に戻って揺れ動く、みたいな。

先週は「パティンドン」を見てて、田舎から都会に来た主人公っていう設定のものを無意識に選んでいました笑

 

映画の中で、お姉さんが亡くなって、電話越しに母親が「お父さんが亡くなった時は娘達のために悲しまないようにしたし、あなたが去った時は姉のローズがいるって言い聞かせたけど、ローズがいなくなって誰もいない」みたいなセリフがあって、私もお母さんにそんなこと言われたら故郷に帰りたくなるわ、って思った笑

1ヶ月だけアイルランドに帰国することになって、その前に彼がもうNYに戻ってこないんじゃないかって不安になって、結婚したくて結婚して、けど帰国したら故郷でいい感じの人が現れて、って、まぁフィクションやし男性目線でいったらそんな勝手な、ってことになると思うけど、それだけ故郷とか家族って、田舎者にとっては大きいと思うのです。。まして1950年代だし。

こないだ見たパティンドンの中で、「都会は変な人がいっぱいいるけど、変でも受け入れられるのが都会」みたいなことを言っていて、確かに都会に変な人が多いのは、変な人でも生きていけるからか、って思った。

田舎にある安定した生活(家とか土地とか)と引き換えにあるのは狭い人間関係と古い慣習のしがらみ、逆に都会にあるのは自由と引き換えにある孤独感とか、生活の不安定さ?

田舎にいると可能性を試したいとか広げたいとか、そういう気持ちになりやすいのかな。都会にいてもそう思って海外とか行くのかな。

私は今はすごい家族と仲いいけど、それこそ家を出なかったらずっと突っ張ってた気がするし、友達の話とか聞いたりしてると家族との関係って本当に難しくて、一生かかっても分かり合えないこともあるんだろうな、って思ったりしました。特に両親。友達に、それこそ親が死ぬまで分かり合えないんじゃないかと思うって言われた時は衝撃的だったけど、たしかに一理あるかも。

何となく、そんなことを思った日曜日の映画でした笑

来週から2月だー。早い。